人としての魅力をつけよう
「整体師」に限らず、どのような仕事をするに当たっても必要なもの、ご存知でしょうか。
「整体師」とは訪れる人の身体のメンテナンスや、痛みなどの症状が出ている場合に歪みなどの根本的な原因を突き止め、それをなくしていく施術をすることが仕事です。
これは「効果のあるスキルを提供して対価をいただく仕事」ですね。
このような仕事を行うには、どのようなことが必要なのでしょうか。
「接し方ひとつ」でリピートするか否かが決まる
「整体師」などの身体に触れてする治療は、やはり「信頼感」「安心感」がなければおまかせできません。
特に男性の先生が女性の患者を治療する、といった場合、どうしても抵抗がある、という場合もあります。
しかし逆にそのような状況でも、全然問題ない、という場合も。
これはやはり「その人の接し方ひとつ」で状況が変化する、ということなのです。
ですから身体に触れる仕事なだけに、より信頼していただけるようなコミュニケーションの取り方を磨いていかなくてはならないのです。
「人間性」を磨いてあなたが「求められる」人に
例えばコンビニはゴマンとありますが、Ａという店にはとてもかわいらしい、よい対応をする店員がいるから、なんとなくそこに通う、という場合があります。
このように同じサービスを行う店なら、そこにいる人が「人間的に魅力があるかどうか」で店を選ぶ、ということにもなるのです。
そう考えると一度の施術もまさに「一期一会」と捉えて、より気持ちのよい接客、施術の対応が必要ということが分かりますね。
特に身体に触れる仕事ですから、コミュニケーションの取り方は非常に重要。
人間性を磨いて、この人に施術をお願いしたい、と思われるようにしていくことが大切なのです。
「お金を頂いているからには全力で」取り組む
どんな仕事についていても、「不平不満」ばかり言っている人はその状況を変えることはできません。
もし今の状況に不満があるなら、「自分のそこでの態度はどうであったか」改めて考えてみるべきです。
どんな仕事でも一円でも対価を頂いているなら全力で取り組む。
喜んでいただけているか？よりよい対応のしかたはないか？常に創意工夫を行っていくこと。
惰性で仕事をしていては、どんな仕事でも向上していくことは困難です。
「今いる状況のなかで最も輝くには？」ということを考えて、人のために尽くす気持ちで行えばきっとよい「整体師」になれるでしょう。
