整体師とは?整体師の仕事、整体師の役割、整体師の資格、すべて教えます!

転職組の場合

他の仕事をしていた人が、その仕事に限界を感じるなどして、「整体師」の学校などで資格をとって転職する、ということも最近ではよくあるようです。
やはり何の技術や資格もなく転職するのは、自信がないという方も多いからでしょう。
ここでは「転職して整体師になる場合」についてさまざまな角度から解説します。

仕事をしながら「整体師」の勉強はできる

もともとやっている仕事について、一般的な「営業」であったり「資格を必要としない接客業」などを行っている場合、やはり収入面でも大きく変化することがあまりないことから、「整体師の資格を取って転職」する方もいます。
「手に職」をつけることで、一生モノの仕事として考えてのことでしょう。
このような考えで仕事を続けならこっそり「整体師の資格」を取ることはもちろん可能です。
サラリーマンで整体スクールに通う、ということは珍しいことではありませんので、自分の勤務時間を考慮して仕事が終わってから通えるスクールにすれば問題ありません。

単純に「資格さえ取れば大丈夫」と思わないこと

「整体師」は極端にいうと民間資格がなくてもスキルがあれば成り立つものですので、「資格=スキル」ということでもありません。
また転職する場合、資格があればそれなりの安定収入、という感覚になりかねませんが、一般的な「整体院」で働く場合は一般的なサラリーマンの収入ともさほど変わらない場合も。
さらに「スキルと効果を期待される接客業」といえるのが「整体師」ですので、人柄やコミュニケーションスキルについても非常に必要な仕事といえます。
ですから「整体のスキル」とともに「人当たりのよい接客」「患者の状況を引き出すコミュニケーションスキル」「信頼される、安心感のある対応」などが求められるのです。

なんとなく転職、という考えは捨てる

どのような仕事から転職して「整体師」になるかはその人の状況によってずい分違うものです。
しかし収入面などを差し置いても「人のためになる仕事」「人の身体をケアする仕事」である、ということをしっかり頭に入れておくべきではないでしょうか。
訪れる人の状況が改善してこそ信頼されるものですし、それが繋がって、生計を立てるようになることができるのが「整体師」の仕事ですので、「なんとなく」では務まりません。
「その人のために」ということを第一に考えて、施術に当たることが最も重要なポイントなのです。